精神科における最新の治療薬情報や僕の独り言を書いてます・・・
by k_m_c
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ノーベル賞候補との共通点?!
もうすぐ今年のノーベル賞が発表されますね。
iPS細胞(induced pluripotent stem cell、人工多能性幹細胞)の山中伸弥先生の受賞は確実ではないかと楽しみにしております。
実は山中先生が大阪市大医学部の薬理学教室の大学院で研究をされていた時によくボロボロ(当時。今はカルテ庫になってます。)のRI(radio-isotope、放射性同位元素)実験室で良くお目にかかったものです。
山中先生は確かある年のRI実験室年間滞在時間チャンピオンになっておられました。
その後、大学院を出られてからのご活躍振りはもう私が書く必要もないですよね。
実はその数年後、私もRI実験室年間滞在時間チャンピオンになったんですよね。
私の場合昼間は臨床医をしていますので、実験するのはいつも夜から明け方です。
電気泳動の間には医局のソファーや実験室に段ボールを敷いて仮眠したりしていたものです。
当時統合失調症の陰性症状や認知機能障害がどのような遺伝子の発現と関わっているのかを追求していました。
マウスにアンフェタミン(覚醒剤、陽性症状のモデル)とフェンサイクリジン(エンジェルダスト、陰性症状のモデル)を連続投与し、その脳における遺伝子発現の差異を調べ、その一部の遺伝子配列を決定し、遺伝子バンクでその相同性をチェックして・・・・というところまではいったのですが、やはり一人でやるには時間も足りませんでした。
自分なりに一生懸命頑張りましたが、最終的には研究費が取れなくなって断念しました。
「あのミトコンドリア遺伝子の発現差異はどうなんやろか?」って今でも夢に出てくることもあります。
まあいずれにしても今は開業医としてボチボチやっております。
iPS細胞(induced pluripotent stem cell、人工多能性幹細胞)の山中伸弥先生の受賞は確実ではないかと楽しみにしております。
実は山中先生が大阪市大医学部の薬理学教室の大学院で研究をされていた時によくボロボロ(当時。今はカルテ庫になってます。)のRI(radio-isotope、放射性同位元素)実験室で良くお目にかかったものです。
山中先生は確かある年のRI実験室年間滞在時間チャンピオンになっておられました。
その後、大学院を出られてからのご活躍振りはもう私が書く必要もないですよね。
実はその数年後、私もRI実験室年間滞在時間チャンピオンになったんですよね。
私の場合昼間は臨床医をしていますので、実験するのはいつも夜から明け方です。
電気泳動の間には医局のソファーや実験室に段ボールを敷いて仮眠したりしていたものです。
当時統合失調症の陰性症状や認知機能障害がどのような遺伝子の発現と関わっているのかを追求していました。
マウスにアンフェタミン(覚醒剤、陽性症状のモデル)とフェンサイクリジン(エンジェルダスト、陰性症状のモデル)を連続投与し、その脳における遺伝子発現の差異を調べ、その一部の遺伝子配列を決定し、遺伝子バンクでその相同性をチェックして・・・・というところまではいったのですが、やはり一人でやるには時間も足りませんでした。
自分なりに一生懸命頑張りましたが、最終的には研究費が取れなくなって断念しました。
「あのミトコンドリア遺伝子の発現差異はどうなんやろか?」って今でも夢に出てくることもあります。
まあいずれにしても今は開業医としてボチボチやっております。
by k_m_c
| 2010-10-02 16:06
| 独り言