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精神科臨床薬学研究会(近畿ブロック講演会)で話をしてきました

今日は精神科臨床薬学研究会という会の「糖尿病・メタボリックシンドローム」についてのワークショップで精神科医療にかかわる病院などで勤務されている薬剤師さんへ話をしてきました。
統合失調症の患者さんの多くにメタボリックシンドロームがあり、糖尿病の発症のリスクも高いですし、既に糖尿病で悩まれている方も多いです。
流石に日曜にもかかわらず出席されていた薬剤師さんは皆さんよく勉強されているのが判りました。
糖尿病になる前の「耐糖能異常(インスリン抵抗性)」の段階で食い止めないといけないと思います。
僕自身も一度空腹時のインスリン濃度と血糖値を測定し、HOMA-IRを測定してみようと思います。(笑)
ちなみにHOMA-IRとは血中インスリン濃度x空腹時血糖値/405で求められ、2以上であればインスリン抵抗性(インスリンの効きが悪い)があるということになります。こういう状態ではインスリンが多く出ています。インスリンは足らなくもいけませんが、多くで過ぎてもいけません。高インスリン血症は血圧を上げますし、食欲亢進しやすくもなります。また高インスリン血症が続くということは、インスリンを分泌するすい臓が疲弊してきます。次第にインスリン分泌が低下し、いよいよ糖尿病を発症することになります。

あと印象に残ったのが、「うちの病院の先生は薬をいろいろと使って・・・。外国の先生の話では一つの薬を十分に使って、効かなければ違う薬・・・って聞きましたが・・・」と質問された方もおられたことです。
やはりまだまだ抗精神病薬の「多剤大量処方」は多いようです・・・。
それに対して、「わが国でも現在では抗精神病薬単剤での治療が基本です。単剤治療でこそその薬の特色が出ます。安易な多剤併用はその効果を損なうばかりか、副作用も出やすくなり、その原因も判らなくなります。その先生にも単剤治療を先生からも厳しく言ってあげてください(笑)。」と返答しました。
by k_m_c | 2008-06-15 20:55 | 治療薬情報